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老人看護専門看護師

老人看護専門看護師は、日本看護協会による専門看護師 (CNS) の資格のひとつであり、日本人の全人口に対する高齢者の割合が比重を占めており、今後はますます高齢化が進むものと予想されている中で、老人看護専門看護師のニーズが極めて高い状況にあります。
老人看護専門看護師を目指すには、看護師・保健師・助産師のいずれかの国家資格を有すること、実務経験が5年以上であることなど、受験資格が設けられています。
認定審査に合格後は、専門看護師の認定証が付与され、認定後は5年ごとに更新審査を受ける必要があります。

 

専門看護師は、おもに専門分野での看護を実践して行い、相談を受けること、そして専門的な教育を受けて、研究するといった役割を果たしていますが、その中で老人看護専門看護師が果たすべき役割として、高齢者ひとりひとりの意思を尊重して、人間としての尊厳を持ち、最期のときを迎えるまでにその人らしい日々を過ごせるように、サポートするという役割があります。

 

老人看護専門看護師は、老人保健施設、老人ホーム、訪問看護ステーションなどに勤務しており、高齢者の精神的・身体的な苦痛を少しでも和らげるように、快適な毎日を過ごせるようなケアを行っています。
高齢化社会にともない、病院などの医療機関に通院、入院する患者は、その約半分が65歳以上の高齢者であり、患者の高齢化に対して、老人看護専門看護師の資格を有する看護師は、まだまだ少ないのが現状です。

 

今後、老人看護専門看護師の資格を取得して、専門的な知識と技術を活かし、高齢者をサポートできるようになれば、医療機関の高齢者ケアの質の向上にもつながることでしょう。

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