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学会認定・自己血輸血看護師

学会認定・自己血輸血看護師についてご紹介する前に、自己血輸血という言葉について、詳しくご紹介しましょう。
手術を受けるときに、多量に出血した場合に備えて、大量の出血を食い止める措置として輸血が行われる場合があります。輸血について大きく2種類に分けると、同種血輸血と自己血輸血があります。

 

街で赤十字血液センターの車が止まっているのを見かけたり、実際に献血に協力している人も多いと思いますが、赤十字血液センターによる献血は、同種血輸血です。自己血輸血とは、病院などの医療機関において、手術室や採血室などで自分自身の血液が輸血に用いられることを言います。

 

ここでご紹介させていただく医療系の資格は、学会認定・自己血輸血看護師と呼ばれる資格ですが、この資格は日本自己血輸血学会によって創設された資格です。
自己血輸血看護師とは、学会認定による輸血のスペシャリストとしての資格であり、この資格について認定試験が初めて実施されたのは、2009年3月のことですから、スタートしてからまだわずか3年しか経過していないため、このような認定資格が存在していることについて、まだ深く浸透していない状況にあります。

 

自己血輸血に特化した看護師が求められている理由について、同種血輸血に関する問題点を抱えていることが背景にあります。自己血輸血と同種血輸血について比較すると、ごくまれに肝炎やエイズなど、輸血を通して病気に感染する可能性があることや、輸血する血液型は同じものであっても、白血球や血小板などの抗体により、じんましんが出たり、発熱をともなう可能性があり、輸血後の健康面では不安を抱えることもあります。その点、自己血輸血の場合は、輸血による感染症が極めて少なく、自己血輸血を専門的に行う看護師のニーズが高まっています。

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