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新生児集中ケア認定看護師

平成16年度よりスタートした日本看護協会の認定看護師の制度により、新たに新生児集中ケア認定看護師と呼ばれる資格が設置されました。

 

新生児集中ケア認定看護師とは、新生児集中治療室などで、赤ちゃんを中心としてケアを全面的に行う認定看護師のことを指します。新生児集中ケア認定看護師が活躍する医療の現場は、おもにNICUと呼ばれる部署であり、NICUとはNeonatal Intensive Care Unitという言葉の頭文字をとったもので、日本語に訳すと新生児集中治療室のことで、ICUは一般の人を対象とした集中治療室であり、NICUは赤ちゃんのための集中治療室です。

 

赤ちゃんの呼吸・投薬・体温などに関する管理を行い、看護師としての幅広い知識と経験、医療的な技術、そして冷静な判断力が求められます。
新生児集中ケア認定看護師の受験資格は、通算で3年以上の新生児の集中ケアに関する実績があること、早産や疾病のある生後1週間以内の赤ちゃんについて、集中ケアの経験などが5症例以上あることが条件となります。

 

生まれたばかりの赤ちゃんは、健康で五体満足な赤ちゃんが生まれるばかりでなく、集中的な治療やケアが必要とされる赤ちゃんもいます。大人なら、体の具合が悪いときは、自分で病院に行って、どこが痛いのか医師に伝えることができますが、体の不調について、赤ちゃんは泣いたりぐずったりすることでしか、表現することができません。

 

生まれてから集中的な治療が必要とされる赤ちゃんは、NICUで長い期間を過ごすことになりますので、常に経過観察が必要です。看護師として、専門的な知識や技術を活かすだけでなく、赤ちゃんの母親に対して、相談を受けたり、適切なアドバイスをすることもあります。お母さんへの心のケアも必要であり、しっかりとした判断力とコミュニケーション力が求められます。

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